武蔵五日市線で行く秋川のヤマメ釣り

↑高月堰  東秋留駅から徒歩18分 1.5km (Google調べ)

駅から歩いていくなら解禁直後の放流魚ねらい

秋川のヤマメニジマス釣りは、駅から徒歩で釣りに向かう流域の場合、必ず釣果を得ようとするなら時期と場所を選ばなければなりません。

それは、やはり解禁直後の放流魚を狙う事になります。

解禁日直後には大勢の釣り人が訪れ、放流地点周辺の魚は急激にいなくなってしまいます。

漁協も釣り人も、下流部のヤマメ、ニジマス釣りは、鮎釣りが始まる前までのもので、釣りきられるのが前提という認識があるようです。

しかし、魚釣りは、数を釣る事が目的ではないという釣り師の方は、敢えてチャレンジする価値はあります。

残念なことに、秋川では本流での毛針を使ったヤマメの釣りは、鮎釣りの毛針釣り解禁日が来るまで禁止となっています。(漁協に確認したほうが良さそうです)

秋川本流でフライフィッシングをしようと思ったら、鮎の毛針釣りの解禁日になってから、鮎師の邪魔にならない場所を見つけてフライをキャストしなけれならないという、なんともやりづらい状況です。

ヤマメの解禁日からフライフィッシング(毛針釣り)が可能なのは、檜原の南北秋川、養沢川の大岳沢・御岳沢、盆堀川、平井川の下新井橋より上流ということです。

追記)↑毛鉤釣りに関する部分ですが、2019年3月現在、秋川漁協のHPを見る限り、そのような記載は見当たりません。

このページを最初に書いた当時の秋川漁協のHPにはそのように書いてありましたが、現在は変わったのかもしれません。現在、鮎釣りに関する情報が出ていないので、毛鉤釣りについては、直接確認したほうが良いでしょう。

解禁当日の画像を見ると、フライをキャストする雰囲気ではなさそうです。

2019年は、ルアー・フライ優先釣り場が解禁日から5月末まで実施

2019年は、解禁日から5月末まで、東京サマーランドの横の堰から上流の高圧線までの区域が、ルアー・フライ優先釣り場となります。餌釣りも可能です。

詳しくは 漁協HP ルアーフライ優先釣り場のお知らせ

↑秋川橋上流  武蔵五日市五日市駅から徒歩5分

↑落合橋から上流を望む 武蔵五日市駅から徒歩53分 4km (Google調べ)

主な放流地点

  • 東秋留橋
  • 漁協養殖場前
  • 秋川橋上流(武蔵五日市駅から歩いて5分)
  • なかとぎ
  • 錦江閣前
  • 上日向橋
  • 山渓下
  • 山田堰堤
  • 和田向橋より上流
  • 落合橋上流

詳しくは 解禁情報MAP

支流の盆堀川

駅から30分程歩くと支流の盆堀川があります。盆堀川は成魚放流はしていないと思います。

上流へ向かって道路を歩く場合は、ダンプが多くの通る道なので、十分注意が必要です。

支流の養沢川

養沢川には二つの管理釣り場があります。こちらもバスの利用となります。バスの本数は多くないのでチェックしておくのがよいでしょう。

秋川国際マス釣り場

秋川国際マス釣り場はファミリーユースのマス釣り場です。

養沢毛針専用釣場

養沢毛針専用釣場は、他の管理釣り場とは一線を画す、環境の良い一般渓流と言える釣場です。釣場内での産卵もあるようです。

釣り方は、フライフィッシングとテンカラのみ。

秋川の上流は本格的な渓流

秋川は、上流へいくと、北秋川と南秋川に別れ、険しく遡行が難しい場所も歩く本格的な渓流になります。

本格的な渓流釣りを望むなら、武蔵五日市駅からバスを利用する方法もあります。

その場合、帰りの時刻を十分にチェックしましょう。

対象魚:ヤマメ、ニジマス、上流にはイワナもいます。

管轄:秋川漁業協同組合

遊漁期間:

  • 上流部:3/1〜9/30
  • 中流部:3/12〜9/30
  • 下流部:3/19〜9/30

年 券: 6,000円 日券・ 2,000円 (川売り 4,000円)
年券半額券:3,000円 日券半額券 1,000円(満77歳以上の者及び障害者・中学生)

最寄駅:JR五日市線 武蔵五日市駅 武蔵増戸 秋川駅 東秋留駅

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